酵素玄米の炊き方を検索すると、通常の炊飯器でも炊けるという情報が見つかります。
しかし、正しい炊き方をするためには、専用炊飯器を用意しましょう。
なぜ専用炊飯器を用意する必要があるのか、理由やメリットについて解説するとともに、正しい酵素玄米の炊き方についてもご紹介していきます。
酵素玄米は専用炊飯器でないと正しく炊けない
酵素玄米は専用炊飯器でなければ正しく炊けないことをご存知でしょうか?
インターネットで「酵素玄米炊き方」と検索すると、一般的な白米用炊飯器でも炊けるという情報が見つかりますが、ふっくらモチモチとしたおいしい酵素玄米を炊くためには、必ず専用炊飯器が必要です。
玄米を熟成させるためには3~4日間に渡る保温が必要ですが、一般的な炊飯器は長時間に渡り保温をする設計になっていません。
そのため、お米の水分が失われて硬くなってしまったり、保温時の温度が低く雑菌が繁殖してしまったりすることも。
モチモチとしたおいしいごはんを安全に作るためには、保温熟成のために適切な環境が整っている専用炊飯器でなければいけません。
専用炊飯器での酵素玄米の正しい炊き方
それでは、専用炊飯器を使った酵素玄米の正しい炊き方について確認していきましょう。
今回は、専用炊飯器の中でも特に人気の高い「Premium New 圧力名人」を使った炊き方をご紹介します。
1.ボウルに玄米・小豆・水を入れて右回りに洗米する
2.内釜に玄米・小豆・塩を入れる
3.炊飯する玄米の量にあわせて「発芽酵素玄米」のメモリを目安に水を入れる
4.内釜を炊飯器に入れてハンドルをロックする
5.「発芽酵素玄米」のメニューを選択する
6.左右の矢印で発芽時間を6時間にセットする
7.炊きあがったら全体を軽く混ぜる
「Premium New 圧力名人」は、炊きムラが発生しない独自のアルゴリズムで炊飯するため、保温熟成させることなく、炊きたてからおいしいごはんが食べられます。
自動的に発芽から炊飯までを完了させてくれるため、発芽のために手間を掛ける必要もありません。
さらに2週間に渡り保温し続けることが可能になっており、保温している間は、1日1回、天地を返すように全体を混ぜるようにするといいでしょう。
酵素玄米専用の炊飯器は酵素の働きをより促進!
酵素玄米専用炊飯器で玄米を炊くと、酵素の働きをより促進させられます。
酵素とは消化・吸収・分解・排泄・呼吸・運動・代謝・ホルモンバランス調整など、人間の体の働きにとって欠かせない物質です。
酵素は保温熟成中に活性化されますが、専用炊飯器を使って炊くと、絶妙な炊き加減でより酵素の働きを促進させることが可能となります。
絶妙な発芽状態と効果的な酵素玄米のギャバを生成!
酵素玄米専用炊飯器を使うと、注目の健康成分である「ギャバ(GABA)」を簡単に生成できます。
GABAとは「γ-アミノ酪酸」のことで、ストレスや緊張を和らげて脳をリラックスさせてくれると言われている成分です。
リラックス効果があることから不眠にも効果的であり、さらに副交感神経に働きかけることにより血圧の上昇も抑えると言われています。
酵素玄米にはギャバが多く含まれますが、専用炊飯器ではボタンを押すだけで玄米の発芽を促すことができ、簡単にギャバが豊富な酵素玄米を作ることができるのです。
ふっくらモチモチの美味しい酵素玄米が炊ける!
一般的な炊飯器ではパサパサとした炊きあがりになりがちですが、酵素玄米専用炊飯器であれば、ふっくらモチモチとした食感のおいしいごはんが炊きあがります。
モチモチとした食感を作りだすためには、3日以上の保温熟成が理想的です。
3日間の熟成が必要だと聞くと、「炊飯が面倒そう」だと感じられるかもしれませんが、炊きあがってから1週間程度は保温し続けてもおいしく食べられることから、反対に毎日の炊飯の手間が省けます。
毎日の炊飯作業の手間から解放される上に、モチモチとしたおいしいごはんをいつでも食べられるようになることも、酵素玄米専用炊飯器の魅力でしょう。
酵素玄米を正しい炊き方で炊くなら専用炊飯器で!
酵素玄米を正しい炊き方で炊き、おいしく食べるためには専用炊飯器を用意することをおすすめします。
インターネット上では一般的な白米用炊飯器でも炊けるという情報が見つかりますが、圧力、温度が足りなかったり、適切な保温状態を保つことができず、雑菌が繁殖してしまったり、ごはんが硬くなってしまったりすることも。
専用炊飯器であれば約1週間に渡りおいしい状態をキープできるだけでなく、ギャバ含有量が増加する、酵素が活性化するなどのメリットも期待できます。
モチモチふっくらとした酵素玄米を毎日の生活に取り入れるならば、専用炊飯器を必ず用意するようにしてください。