炊飯器には「PSE」「PSC」「SG」などのマークが付与されていますが、それぞれどのような意味を持つかご存知でしょうか。
3種類のマークは、安全性の高い電気製品であることを証明するための大切なものです。
そこで今回の記事では、「PSE」「PSC」「SG」が示す意味と、安全性の高いおすすめ炊飯器をご紹介します。
炊飯器についているマークの種類と意味について
それではまず、炊飯器についている3種類のマークの意味について確認していきましょう。
PSEマーク
「PSEマーク」は「電気用品安全法」の技術基準を満たしているという意味です。
炊飯器をはじめとする電気用品を販売している事業所は、「PSE」がついていない製品を販売してはならないと規制されています。
電化製品は電気を使うことから、火災や感電などのリスクを孕んでいますが、「PSE」が付与されている製品であれば電気器具による事故に遭うリスクを予防できます。
十分な技術力により安全に作られた電気器具であることを証明するマークが「PSE」になります。
PSCマーク
「PSCマーク」は「消費生活用製品安全法」の基準に適しているという意味です。
「消費生活用製品安全法」とは経済産業省が定めた制度であり、製品を使用することで身体や生命に害が及ぶことがないようにするための安全基準のことです。
炊飯器に対しては、同法の圧力釜の安全基準を満たしている製品に対して付与されます。
SGマーク
「SGマーク」は財団法人製品安全協会による認定基準に適合しているという意味です。
「SG」とは「Safe Goods」の略であり、名前の通り、財団法人製品安全協会が「安全な製品である」と認めた製品にのみ付与されるマークです。
さらに、「SG」がついている製品を使って万が一ケガなどが起きた場合は、損害が補填されることを示すマークでもあります。
付与されている炊飯器であれば、財団法人製品安全協会によって安全性が認められており、万が一の損害に対しても損害が補填されるので、安心でしょう。
安心安全のマークがついた酵素玄米専用炊飯器
安心・安全のマークがついた酵素玄米専用炊飯器の中でも、特におすすめの製品をご紹介します。
Premium New 圧力名人
『Premium New 圧力名人』は「SG」「PSE」「PSC」の3つのマークが付与された安全性の高い炊飯器です。
最大の特徴は、炊飯後の保温熟成が不要であることです。
内釜の形状を工夫し、熱対流の死角と炊きむらをなくすことによって、炊きあがった直後からモチモチとしたおいしい酵素玄米が食べられる炊飯器です。
また、3層構造になっており、2週間に渡り保温し続けてもごはんが乾燥しないことも特徴のひとつです。
3つのマークが付与されている安全性、保温熟成の手間が不要であること、おいしいごはんが長時間キープできることなどから、酵素玄米専用炊飯器の中で最も優れた製品だと言えるでしょう。
圧力名人DX
『圧力名人DX』も「SG」「PSE」「PSC」の3つのマークが付与されています。
安全性が高いことももちろんですが、さらに完成した酵素玄米のおいしさにも定評のある製品です。
1.9気圧という高圧力でお米の芯までしっかりと加圧することから、ふっくらモチモチのおいしいごはんを炊くことができ、さらに2重モーションパッキンにより水分の蒸発を防ぎ、おいしさを長続きさせます。
酵素玄米のおいしさにこだわりながら、安全性の高い炊飯器を使いたいという方におすすめの製品です。
酵素玄米は専用炊飯器で安全に正しく炊く
酵素玄米を正しく炊くためには、酵素玄米専用炊飯器を使わなければなりません。
通常の白米用炊飯機器では、圧力が足りずボソボソとした硬い食感の玄米になりがちなだけでなく、保温熟成中にごはんが腐敗したり乾燥したりする可能性も高くなるためです。
インターネット上では白米用の炊飯器で酵素玄米を作っている方も見かけられますが、健康的でおいしい酵素玄米を作るためには、安心・安全のマークがついた酵素玄米専用炊飯器を準備しましょう。
安心・安全な炊飯器を選ぶなら3つのマークをチェック!
安心・安全な炊飯器を選ぶなら、「PSE」「PSC」「SG」という3つのマークが付与されているかどうかチェックしてから選んでください。
電気製品である炊飯器は、安全基準を満たしていないと火災や感電のリスクもはらんでいます。
しかし、ご紹介した3つのマークが付与されている製品であれば、安全性が確立されている優秀な製品だと判断できるでしょう。
今回の記事でご紹介した『Premium New 圧力名人』のように、使いやすさ・おいしさ・安全性の3つの基準を満たす炊飯器を選ぶことが大切です。