酵素玄米食を毎日続けるには?炊飯器の使い方や食べ方のポイント

健康に良いと話題になっている酵素玄米を続けると、さまざまなメリットがあります。
健康や美容への効果だけでなく、炊飯作業が楽になるという点もメリットのひとつ。
炊飯器に工夫をすれば、炊飯器を2つ買う必要もなく気軽に始められます。
それでは、酵素玄米を続けることのメリットと、炊飯器の使い方について解説していきます。

酵素玄米を毎日続けるメリットとは?

酵素玄米を毎日続けると、次のようなメリットが感じられます。

健康・美容効果が実感できる

玄米を食べ続けると、健康や美容に対する効果を実感できるようになります。
期待できる効果は挙げきれないほどの数に上りますが、便秘解消、ダイエット効果、美肌効果、歯周病改善効果などが代表的。
玄米は一度で効果が感じられるものではなく、継続してこそ真の効果を実感できる食品です。

免疫力や体質改善に効果的

酵素玄米食は免疫力増強・体質改善に役立つこともメリットです。
玄米に含まれる食物繊維は腸管免疫機能を改善するとされていて、ウイルスに対抗する力を高めるだけでなく、体質を改善させてアトピーやアレルギーなどの症状を和らげると言われます。
風邪をひきやすい人やアトピー・花粉症の症状に悩まされているという人は、玄米を続けることで体質を改善できる可能性があります。

毎日炊飯しなくても良い

毎日の炊飯作業から解放されることも、酵素玄米を続けるメリットです。
白米は保温期間に限りがあり、保存しようと思うと冷凍や温め直しの手間が発生してしまうもの。
しかし酵素玄米を毎日続けるようになると、1日1回かき混ぜればずっと保温し続けることができるので、日々の炊飯作業がとても楽になります。

酵素玄米を毎日食べるための酵素玄米炊飯器の使い方

酵素玄米を続けるための炊飯器の使い方を確認しましょう。
ご紹介する3種類の方法を知っておけば、効率的においしい玄米ご飯が食べられるようになります。

一度に沢山炊ける酵素玄米炊飯器

酵素玄米専用の炊飯器を用意すれば、一度にたくさん炊くことができます。
炊飯器の中に浸水させた玄米と小豆を入れて炊飯し、炊きあがったらそのまま保温機能を使って熟成させ、3日経ったら完成です。
一度に炊飯したご飯は、3~4日間で食べるようにし、食べ終わったらまた最初から作り直してください。
炊飯後に保温ジャーに移し替える必要がなく、一度にたくさん炊くことから炊飯回数も少なくて済みますが、毎日続けるためには専用炊飯器が2つ必要となることに注意しましょう。

保温用の炊飯器を使用

玄米炊飯後に保温用の炊飯器に移し替えて酵素玄米を作る方法です。
炊飯ジャーや圧力鍋で玄米を炊飯したら、保温用のジャーに移し替えて、そのまま3日間保温し続けます。
熟成方法は専用炊飯器を使うときと同じですが、炊飯後に保温用ジャーの中に移し替えるというひと手間があることが難点です。
しかし、保温ジャーに移し替えた後は炊飯器を使うことができるので、炊飯器を2つ用意する必要もなく、熟成期間中に白米を炊くこともできます。

その他、酵素玄米炊飯器の使い方

炊飯器や保温ジャーが1台しかなくても、継ぎ足しをすれば酵素玄米を毎日続けることができます。
酵素玄米ご飯を半分食べたら、食べた分と同じ量の玄米を炊飯し、残っている酵素玄米ごはんとわけて保温熟成をする方法です。
残っていたご飯を片方に寄せ、もう片方にラップを敷いたら、その中に新しく炊いた玄米ご飯を継ぎ足せば、右側と左側に熟成期間の異なる酵素玄米ご飯が並ぶようになります。
低コストで毎日酵素玄米を続けるためには、継ぎ足しを上手に活用していきましょう。

飽きずに毎日続けるための食べ方の工夫

玄米を毎日続けるためには、次のように飽きないための工夫をしたいものです。

小豆以外の雑穀を入れる

黒豆や雑穀米を入れて玄米を炊くと、味に変化が現れて飽きにくくなります。
酵素玄米の基本の作り方では小豆を入れることになっていますが、小豆以外のものを入れても構いません。
黒豆や金時豆、十六穀米、八穀米などを入れて炊くと、小豆のときとは違う味と食感を楽しめ、新鮮な気持ちで玄米を食べられるでしょう。

毎日玄米を続けることを意識しすぎない

「玄米を続けなければ」と意識しすぎると、玄米を食べることが義務になってしまいます。
1日3食すべてを玄米にしなくても良いですし、パンやパスタ、白米を食べる日があっても良いのです。
酵素玄米は続けることが大切ですから、無理して食べるのではなく、生活の中に玄米食を溶け込ませるような意識で続けるようにしてください。

酵素玄米は続けることで効果を実感できる

酵素玄米にはさまざまな健康・美容に役立つ効果がありますが、効果は食べ続けることで実感できるものです。
玄米を数回食べたから劇的に良くなる…ということはほぼないため、継続させることが何よりも大切になります。
玄米を毎日食べるためには炊飯器が必要ですが、継ぎ足しなどに工夫をすれば、炊飯器や保温ジャーが1つしかなくても作ることは可能。
飽きずに続けるためのコツも駆使しながら、おいしく続けていきましょう。

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