酵素とは?その種類や手軽に摂れる酵素玄米のおすすめポイント

最近話題になっている「酵素」には、3つの種類があります。
3種類の酵素はそれぞれ違う働きをしているので、すべてをバランス良く働かせることが大切です。
そこで今回は、健康な体を維持するために欠かせない「酵素」の働きや、食品から補うための方法について解説していきます。

酵素ってなに?種類や特徴

酵素は人間が行きていくために欠かせない物質であり、「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」と種類によってそれぞれ違った特徴を持ちます。
「消化酵素」と「代謝酵素」は体の中で作られ、「食物酵素」は酵素玄米をはじめとする食品から摂取できる酵素のこと。
体の中には約5,000種類の酵素があると言われていますが、それぞれ代えの効かない固有の働きをしているので、健康な体を維持するためには、すべての種類をバランスよく保つことが欠かせません。

酵素の働き・代謝酵素の不足とは?

種類ごとの酵素の働きと、代謝酵素の不足について解説します。

酵素の働きについて

酵素の働きは種類により異なります。
「消化酵素」は食べ物を消化する役割を持ち、「代謝酵素」は栄養素の代謝をサポートするだけでなく、免疫力や自然治癒力の向上にも関わっています。
そして「食物酵素」は血液の流れを改善し、食べ物の消化をサポートしてくれるもの。
3種類はそれぞれ違った働きをしていますが、すべての働きが組み合わさることにより、人間の体を健康に保ってくれるのです。

現代人の食生活は酵素不足ぎみ

現代人の食生活では、酵素が不足していると言われています。
不足しているとされる理由は、食生活が欧米化してきているため。
ミネラルは補酵素となって酵素の働きをサポートしていますが、以前の日本人の食生活に比べると、欧米化・近代化した食事ではミネラル摂取量が足りません。
白米や小麦粉、白砂糖はミネラルが含まれる部分を削ぎ落とした食品であり、食生活の欧米化により、野菜や魚、雑穀などのミネラルを多く含む食品は食べられなくなりました。
現代人の食生活にとって大切なことは、食品から酵素そのものと、働きをサポートするミネラルを積極的に摂取することです。

体内の酵素量は40歳代以降に激減

現代人の食生活は全般的に酵素不足ですが、40歳代以降はさらに不足しがちとなります。
体内の酵素量ピークは20歳くらいとされており、その後は年々減少し、40歳代になると多くの人にとって不足することに。
年齢による体調不良が感じられたら、体内の酵素量が不足しているとも考えられるでしょう。

毎日食事で酵素を補うには酵素玄米がおすすめ!

酵素を毎日の食事で補うためには、「酵素玄米」を主食とすることがおすすめです。

酵素を多く含む食品一覧

玄米以外で酵素を多く含む食品は次のとおりです。

・納豆
・味噌
・漬物
・チーズ
・ヨーグルト

いわゆる「発酵食品」に多く含まれているので、朝食としてチーズとヨーグルトを必ず食べる、和食なら納豆・味噌汁・漬物を定番メニューにするなど、意識的に食生活を変化させていけば、酵素不足を解消することができるでしょう。

酵素不足に酵素玄米をおすすめする理由とは?

酵素不足に酵素玄米をおすすめする最大の理由は、毎日無理なく食べられるからです。
前の項目でご紹介した発酵食品は酵素を多く含んでいますが、毎日食べ続けるということは難しいでしょう。
ですが、主食となる酵素玄米であれば、毎日の食生活の中で無理なく食べることができます。
白米を玄米に置き換えるだけで摂取できるようになるので、ストレスを溜めることなく、毎日の食事を楽しみながら酵素を補えます。

酵素玄米は栄養豊富で健康・ダイエット効果も!

酵素玄米は手軽に酵素を補えるだけでなく、栄養価が高く、さまざまな健康・ダイエット効果も持ち合わせています。
白米と比較すると、玄米は食物繊維が約6倍、ビタミンEが約12倍、マグネシウムが約5倍。
酵素を働かせるために必要なミネラルの一種である「マグネシウム」が豊富に含まれていることから、さらに高い効果を期待できます。
さらに、コレステロール低下作用、腸内環境改善、糖質の吸収を緩やかにするなどの効果も期待できることから、酵素を摂取すること以上の効果を実感できるでしょう。

3種類の酵素を働かせるには酵素玄米がおすすめ!

「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」と3種類の酵素をトータルで活性化させられるのが「酵素玄米」です。
栄養豊富でミネラルに富んだ玄米を熟成させることで、食物酵素の量も増やした酵素玄米は、欧米化した食事を摂る現代人にとって欠かせない食品だと言えます。
若々しく、元気な体をキープするためには3種類の酵素をバランス良く働かせることが必要です。
酵素玄米を主食として食事の中に取り入れて、おいしく、無理なく補っていきましょう。

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