「ローフード」は健康を改善してくれることから、ちょっとした体調不良に悩まされている方におすすめの食材です。
ローフードとは酵素玄米を含む生の食材のこと。
今回の記事では「生の食材」についてスポットを当て、なぜ健康に良いと言われているのか、一体どのような食材が該当するのかなど、詳細について解説していきます。
ローフードと酵素の関係
ローフードと酵素の関係性について、まずは「生の食べ物」という概念から解説していきます。
ローフードとは?
「ローフード」とは、加熱・加工されていない生の食べ物のことです。
具体的には、野菜や果物、ナッツなどが加熱・加工されていない状態のことを指します。
「生食(せいしょく)」とも呼ばれており、野菜や果物が持つ生命力をそのまま摂取できることがメリットです。
ローフードのメリットとは?
ローフードを取り入れることのメリットは、「酵素」を豊富に摂取できることです。
酵素は人間が生きていくにあたって欠かせない物質で、消化・吸収や代謝、ホルモンの分泌、排泄など、生命活動のすべてが酵素によって行われていると言っても過言ではありません。
人間の体内には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類が存在します。
食べ物の中には「食物酵素」という酵素が存在することから、食べ物から酵素を補うこともできますが、酵素には熱に弱いという弱点があります。
そのため、加熱・加工した食品では酵素が失われていて、体内の消化酵素を使って消化することしかできませんが、食物酵素を含んだローフードは体内で自己消化されるため、体内に残っている酵素を効率的に使えるようになります。
ローフードの種類
ローフードに数えられる具体的な食品をご紹介します。
・加熱・加工していない野菜や果物
・発酵食品
・生のナッツやシード類
・ドライフルーツ
・海藻類
・低温圧縮済みのオイル
・低温調理された食材
・未加工の食材
上記のような食品がローフードとして代表的ですが、加熱・加工されていたとしても、酵素が壊れない48℃以下で処理された食品や発酵食品は、生の食材として取り扱われます。
もし加熱していない食材を生活の中に取り入れようと考えるなら、生野菜・生の果物が手軽でしょう。
また、納豆や漬物、酵素玄米などの発酵食品も、毎日の食生活の中に取り入れやすい食材です。
酵素玄米から始めるローフード
ローフードを始めるなら、「酵素玄米」から始めると手軽に始められます。
主食でありながら発酵食品の酵素玄米
酵素玄米は日本人の主食である「お米」でありながら、発酵食品です。
玄米を保温熟成させる際に発行されることから、ローフードのひとつである発酵食品の中に含まれます。
基本的に主食は毎日食べるものであり、毎日の食生活の中に組み込むことも簡単です。
納豆や味噌、醤油などの発酵食品を毎日食べることは難しいという方は、お米でありながら発酵食品である「酵素玄米」をおすすめします。
酵素玄米は自宅で簡単に作れる
酵素玄米をおすすめするもう一つの理由が、自宅で簡単に作れるということです。
用意するものは玄米と小豆と塩だけ。
材料を混ぜてそのまま炊飯で炊くだけで作れるため、白米の炊飯とほぼ変わらない要領で作ることができます。
また、1日1回かき混ぜるだけで1週間以上保温し続けられると言われていることから、白米より炊飯するための手間が少なくなることも魅力です。
自宅で簡単に発酵食品を食べたいと考えたときに、酵素玄米は最有力候補となるでしょう。
酵素玄米と一緒に摂るおすすめローフード
酵素玄米と一緒に次のようなローフードを食べると、栄養価がさらに高まります。
・生野菜
・漬物
・味噌汁
・納豆
玄米はお米であるため、お米と合わせやすい食材でピックアップしました。
加熱・加工されていない生野菜は、玄米と一緒に食べても、単体で食べても酵素を取り入れるために効果的な食材です。
漬物や味噌汁、納豆などはごはんと合わせやすく、かつ発酵食品であることから酵素玄米との相性は抜群。
発酵させた玄米と一緒に食べれば、相乗効果でさらに健康に良い影響を与えてくれるでしょう。
手軽にローフードを取り入れるなら酵素玄米を!
ローフードを毎日の食生活の中に取り入れるなら、手軽な酵素玄米がおすすめです。
生の食材の中には、人間が生きるために欠かせない酵素が豊富に含まれていますが、生の食材ばかり食べたり、低温調理された料理ばかりを揃えたりすることは大変。
しかし、主食であるお米を発酵させた酵素玄米であれば、無理なく毎日の生活の中に組み込んでいけます。
もっと活力を持って生活をしたい、ちょっとした体の不調が続いている…という方は、酵素玄米で体内の酵素を補って、より健康的な生活を目指していきましょう。