「酵素玄米をごはんで食べるのに飽きた…」という方は、ピザやドリアへとアレンジしてみることをおすすめします。
酵素玄米はご飯で食べるだけでなく、さまざまなレシピへとアレンジ可能。
今回はアレンジレシピの中でも、年齢を問わず人気の高いピザとドリアの作り方やコツをご紹介します。
酵素玄米ピザの作り方
それでは、酵素玄米から作るピザの作り方を解説します。
基本の作り方
まずは酵素玄米ピザの基本の作り方をご紹介します。
ピザの具材はどのような材料でも構いませんので、ソーセージやトマト、きのこ、シーフードなどお好みの材料を乗せて作ってみてください。
【材料】(1枚分)
・酵素玄米ごはん 1人分
・片栗粉 少々
・チーズ お好みの量
・ピザの具材 お好みの量
【作り方】
1.ご飯に片栗粉を混ぜながらすりつぶす
2.クッキングペーパーに1を薄く広げる
3.2の表面が乾くまでしばらく乾燥させる
4.ピザの具材とチーズを乗せる
5.トースターかオーブンで焦げ目がつくまで焼く
作り方のコツ1:生地が柔らかいことに注意
酵素玄米でピザ生地を作ると、通常のピザ生地よりも柔らかく仕上がります。
そのため、生地に具材を乗せるときやオーブンに入れるとき、焼き上がった後に型くずれしないように丁寧に扱うことに気をつけてください。
通常の生地のように扱うと、バラバラと崩れてしまう危険性があります。
作り方のコツ2:好みの食感にあわせて乾燥を調整
酵素玄米の生地を乾燥させる際には、乾燥具合により仕上がりの食感が異なってきます。
もちもちとした柔らかい触感が好みであれば乾燥時間を短めにして、パリパリとした硬く軽い食感が好みなら長めにしてください。
ただし、乾燥時間が長くなりすぎると硬い仕上がりになりすぎるため、あまりに乾燥時間を長くすることはおすすめしません。
作り方のコツ3:くっつかないホイル・シートに乗せること
焼くときに使うホイルやシートは、材料がくっつかないタイプのものを使用してください。
特にアルミホイルを使う場合は、通常のアルミホイルだと生地がくっついて剥がれなくなってしまう可能性があります。
くっつかないようにするためには、生地を一度焼いた後、裏返してからピザの具材を乗せ、仕上げるように裏面を焼くとうまく確率が高まるでしょう。
酵素玄米ドリアの作り方
ピザに続いて酵素玄米を使ったドリアの作り方をご紹介します。
基本の作り方
酵素玄米ドリアの基本的な作り方です。
ピザと同じようにお好きな具材を入れられますが、今回は豆と野菜をメインにしたヘルシードリアのレシピとしてご紹介していきます。
ドリアといえば高カロリー料理というイメージがありますが、チーズも使わず低カロリーのドリアを作れるレシピです。
【材料】(1人分)
・酵素玄米ごはん 1人分
・レンズ豆 適量
・お好みの野菜 適量
・玉ねぎ 1/4個
・豆乳 120ml
・味噌 小さじ1杯
・塩コショウ 少々
・小麦粉 小さじ1杯
・オリーブオイル 適量
【作り方】
1.野菜食べやすい大きさに切ってフライパンで炒めて耐熱皿に移す
2.フライパンにオリーブオイルを敷いてみじん切りにした玉ねぎを炒める
3.玉ねぎが炒められたら小麦粉を入れてさらに炒める
4.豆乳・味噌・塩コショウを入れて調味
5.1の材料にごはんを乗せ、4のホワイトソースを乗せる
6.180℃に温めたオーブンで焼く
作り方のコツ1:お好みでチーズをかけると絶品!
ご紹介したレシピではチーズを使っていませんが、お好みで焼く前にチーズをかけるとさらにおいしく仕上がります。
ただし、今回のレシピは豆乳と酵素玄米を使った、チーズを使わないヘルシードリアのレシピです。
チーズをかけると美味しくなる代わりにカロリーと脂質がアップするため、カロリー調整中の方はよく考えて作りましょう。
作り方のコツ2:パン粉を乗せるとカリッと仕上がる
ドリアを焼く前に、軽くパン粉を振りかけてから焼くと表面がカリッと仕上がります。
振りかけたパン粉がきつね色になるまで焼いたら、見た目もさらにおいしそうになるでしょう。
もちろん、パン粉なしでもおいしく仕上がるので、お好みの食感にあわせて振りかけるようにしてください。
酵素玄米に飽きたらピザ&ドリアのアレンジレシピを
酵素玄米はモチモチとした食感がおいしいごはんですが、もし毎日食べていて飽きてしまったら、今回ご紹介したピザ&ドリアのアレンジレシピを試してみてください。
どちらのレシピも基本的な作り方でご紹介しましたが、さらに具材をアレンジすればバリエーションは多種多様。
基本の作り方をマスターすればもちろん白米でも作れるため、料理のレパートリーも増えること間違いなし。
食べきれずに余った酵素玄米ごはんがあった際には、ぜひピザやドリアにしてバリエーション豊かに楽しんでください。