酵素玄米に食べ疲れてしまった…という方は、丼ものにしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事では、玄米ごはんで作るどんぶりのレシピを3種類ご紹介しています。
ごはんの上に具材を乗せるだけで完成するため作り方も簡単で、簡単に酵素玄米のバリエーションを豊富にできるためぜひ挑戦してみてください。
酵素玄米のそぼろ丼レシピ
それでは、酵素玄米のそぼろ丼を作るためのレシピやコツ、栄養価について解説していきます。
材料と作り方
まずはそぼろ丼の材料と作り方をご紹介します。
材料
・ごはん 140g
・玉ねぎ 1/2玉
・人参 1/4本
・ミンチ 70g
・乾燥米麹 大さじ1
・みりん 小さじ2
作り方
1.玉ねぎと人参をみじん切りにする
2.油を敷いたフライパンで1を炒める
3.2にミンチ・乾燥米麹・みりんを加えて炒める
4.ごはんの上に3を乗せて完成
作り方のコツ
乾燥米麹を使うと味付けの甘みが増すことから、甘みが苦手な方はみりんを入れなくても良いでしょう。
味見をしながら、それぞれのお好みに合わせて調味してください。
酵素玄米そぼろ丼の栄養価
酵素玄米のそぼろ丼には、さまざまな健康効果を持つ材料が使われています。
・玉ねぎ:血液サラサラ効果、抗酸化作用、ビタミンB1
・人参:βカロテン
玉ねぎには「アリシン」という成分が含まれていて、血小板凝縮阻害効果によって血液がサラサラになる効果を発揮してくれます。
また、抗酸化作用による老化予防効果、ビタミンB1による糖質代謝促進効果も期待できるでしょう。
さらに、人参にはβカロテンが多く含まれており視力の維持や肌の強化に役立つだけでなく、米麹には酵素が含まれることから、酵素玄米の酵素パワーをより強化してくれることが期待できます。
酵素玄米のアボカド丼レシピ
次にご紹介するのは、酵素玄米アボカド丼のレシピです。
材料と作り方
アボカド丼のレシピは、具材を乗せるだけで作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
材料
・ごはん 140g
・マグロ お好みの量
・醤油 大さじ1/2
・みりん 小さじ1/2
・アボカド 1/2個
・ブロッコリースプラウト 適量
・海苔 適量
・木綿豆腐 適量
作り方
1.醤油とみりんをまぜて冷蔵庫で冷やす
2.ごはんの上に具材をすべて盛り付けて、1をかけたら完成
作り方のコツ
アボカド丼は魚介類との相性も良く、お好みの魚介類を盛り付けてもおいしくいただけます。
明太マヨネーズを作って仕上げにかけたり、エビやイカを加えたり・・・とさまざまなバリエーションで楽しんでください。
酵素玄米アボカド丼の栄養価
酵素玄米アボカド丼の栄養価で特筆すべきは、アボカドとマグロの栄養価の高さです。
・アボカド:20種類のイタミンとミネラル、ルテイン
・マグロ:DHA、DPS、タウリン
アボカドの中には、葉酸、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミンやミネラルだけでなく、抗酸化作用を持つルテインも含まれています。
マグロはタンパク質と脳を活性化させるDHA、EPAが豊富で、成人病予防にも役立つと言われているため、酵素玄米と併せて栄養バランスの良い食事になるでしょう。
幅の広がる酵素玄米どんぶり
酵素玄米で丼を作れば、食事の幅が一気に広がるでしょう。
玄米ごはんはそのまま食べるだけでなく、ご紹介したように、もちろんどんぶりにすることもできます。
どんぶりは具材を用意すれば、基本的にごはんの上に乗せるだけで完成するので、非常に簡単な上に、アレンジ次第で幅広いレシピが楽しめます。
健康やダイエットのために酵素玄米を食べている人は、時折食べ疲れしてしまうこともあるでしょう。
食べ疲れを防ぐためにも、どんぶりを含め次のようなアレンジ料理やコツを覚えてください。
・ごはん+白菜の漬物+醤油
・ごはん+納豆+生卵
・ごはん+とろろ+醤油
・ごはん+海苔の佃煮+マヨネーズ
・ごはん+ラタトゥイユ
・チャーハン
このように、玄米ごはんに漬物や納豆、とろろをかけるだけでも簡単にアレンジできますし、チャーハンにしたり、スープの中に入れても良いでしょう。
白米と同じように活用することでアレンジ豊富になり、さまざまな酵素玄米レシピを楽しめるようになります。
酵素玄米は丼レシピでアレンジ無限大!
酵素玄米に食べ飽きてしまった…という方は、丼ものにアレンジすると幅広い食事を楽しめます。
今回ご紹介した丼レシピに加えて、漬物や納豆をごはんに混ぜてみたり、チャーハンにしてみたり、スープの中に入れてみたりと、白米同様に活用すればアレンジは無限大です。
酵素玄米ごはんはモチモチとした食感がとてもおいしいですが、毎日食べ続けれ入れば食べ疲れてしまうこともあります。
今回の記事の内容を参考にして、食べ疲れしないようにさまざまな工夫を凝らしてみてください。