不定愁訴の代表的な症状である「片頭痛」は、実は「酵素不足」によって起こっている可能性があることをご存知でしょうか？
片頭痛は体質だと思っている方が多いようですが、酵素やマグネシウムの摂取により改善されるケースも少なくありません。
そこで今回の記事では、酵素を補って頭痛を改善するための方法について解説します。
片頭痛の原因は酵素不足？
片頭痛にはさまざまな原因がありますが、「酵素不足」によって発生していることもあります。
酵素とは、体内で代謝・消化・吸収・排泄などさまざまな活動をするために必要な物質ですが、自律神経の調整や活性酸素の除去にも効果を発揮します。
そのため酵素が不足すると新陳代謝が滞り、片頭痛が起きやすくなることも。
また、食物酵素には血流を良くする働きもあるため、酵素が不足すると、血流不足による頭痛を発生させる可能性も考えられます。
片頭痛の原因を特定することは難しいですが、「酵素不足」が原因になっているケースも少なくありません。
酵素玄米のマグネシウムは片頭痛にいい食べ物？
片頭痛には「マグネシウム」を含む酵素玄米などが効果的だと言われています。
マグネシウムの片頭痛への影響
マグネシウムは細胞を正しく機能させ、血管を広げる作用を持つことから、片頭痛改善に効果的です。
マグネシウムは細胞の機能に欠かせない「イオンポンプ作用」を起こすために必要不可欠な栄養素であり、細胞を正常に働かせるための作用を持ちます。
また、血管を広げて血流を改善する作用も持つことから、病院での片頭痛治療でも「マグネシウム療法」が用いられているほど効果的な栄養素です。
片頭痛に影響のある食べ物とは？
それでは、片頭痛に影響のある食べ物についてご紹介します。
【片頭痛改善に効果的な食べ物】
・野菜全般
・ひじき
・アーモンド
・酵素玄米
【片頭痛に悪影響を及ぼす食べ物】
・アルコール（赤・白ぶどう酒など）
・乳製品
・柑橘類
・脂肪を多く含む食品（卵・豚肉など）
・熱帯性果物（バナナ・アボカドなど）
・カフェイン
・ベーコン・サラミ・ハムなどの加工肉製品
・一部野菜（キャベツ・玉ねぎ）
片頭痛に悪影響のある食べ物は、意外とたくさんあり、日常的に摂取するものも多いため、上記の食品は無理のない程度に抑えていきましょう。
片頭痛改善に効果があるとされる食べ物は、やはりマグネシウムを豊富に含む食品です。
野菜・ひじき・アーモンドはマグネシウム含有量の多い食品として代表的ですが、酵素玄米はマグネシウムに加えて酵素も含まれるため特に効果が期待できます。
食事改善と酵素玄米のメリット
片頭痛に悩んでいる方は、食事改善と酵素玄米のメリットを知って実践していきましょう。
酵素玄米なら「マグネシウム」と「酵素」が摂取可能
酵素玄米は片頭痛の人に欠かせない「マグネシウム」と「酵素」の両方を同時に摂取できる主食です。
最初にご紹介したように、酵素不足で片頭痛が引き起こされる可能性もあり、マグネシウムは症状の改善に効果が期待される栄養素です。
酵素玄米の中には玄米よりも多くの酵素が含まれるとされており、マグネシウム含有量は白米の約5倍にも及びます。
不定愁訴に悩んでいて白米を食べている方は、まず主食を変えることでマグネシウムと酵素の両方を手軽に摂取することができるようになります。
マグネシウム補給1ヶ月程度で片頭痛が減少
マグネシウムの補給を意識しだすと、1ヶ月程度で片頭痛は減少していくとされています。
意識的に摂取するべき量は、1日あたり400mgです。
玄米100gの中には110mgが含まれており、ごはん1人前は約160gとされることから、1食あたり176mgのマグネシウムを補給できることになります。
毎食玄米を食べれば主食だけで十分な量のマグネシウムが補給できますし、1食だけを玄米にしたとしても、野菜やアーモンドから摂取する分を考慮すれば1ヶ月程度で片頭痛は軽減されるでしょう。
酵素玄米はストレスによるマグネシウム不足に効果的
マグネシウムはストレスにより不足しますが、酵素玄米はストレス軽減にも役立ちます。
玄米の中には「GABA」というストレス緩和成分が含まれていることから、日々の中でストレスを感じやすい方のマグネシウム不足に効果的です。
そのため、ストレスにより不定愁訴が起きるという方は、酵素玄米を食べることで多くの症状が改善される可能性があります。
片頭痛対策には酵素玄米を試してみて
偏頭痛などの不定愁訴に悩んでいるという方は、ぜひ酵素玄米を試してみてください。
酵素玄米の中にはマグネシウムと酵素の両方が含まれることから、頭痛改善に最適な食材だと考えられます。
また、ストレス緩和成分である「GABA」が含まれることも魅力のひとつです。
マグネシウムは野菜などから摂取できますが、主食から摂り入れられるようになると、1日の摂取量が不足するということはなくなるでしょう。