「スローカロリーダイエット」は、おやつを食べても太らないという女性にとって非常に魅力的なダイエット方法になります。
今回の記事では、スローカロリーダイエットのやり方やメリットについて解説します。
「痩せたいけどおやつも食べたい!」という女性は、ダイエットのお供に最適だとされる酵素玄米を取り入れながら、ぜひ挑戦してみましょう。
スローカロリーとは?
「スローカロリー」とは、食べ物の消化・吸収を緩やかにするダイエットのことです。
詳しい特徴とメリットについてご紹介します。
スローカロリーダイエットの特徴
スローカロリーダイエットの特徴は、カロリーの「量」より「質」に注目することです。
通常のダイエットでは摂取カロリーを抑え、消費するカロリー量を多くすることで痩せるという方法が定説でした。
しかしスローカロリーダイエットでは、消化吸収が緩やかな食品を食べることで血糖値の上昇を抑え、太りにくい体を目指していきます。
つまり、量より質を重視することで、カロリー摂取量を変えなくとも痩せやすい体質にするというダイエット方法です。
スローカロリーダイエットのメリット
スローカロリーダイエットには次のようなメリットがあります。
・ダイエット中でもスイーツが食べられる
・空腹を感じにくくなる
・内臓脂肪が溜まりにくくなる
・生活習慣病予防に効果的
ダイエット中は禁忌だとされているスイーツも、正しく種類を選べば食べることができます。
また、ダイエット中につきものである空腹を抱くことが少なくなり、内臓脂肪減少に役立つ可能性も。
ダイエットだけでなく生活習慣病予防にも効果的であることから、年齢を重ねた方にも大きなメリットがあるダイエット方法です。
スローカロリーダイエットのやり方
それでは、ダイエットのやり方をご紹介します。
糖質の「質」にこだわって食事をする
スローカロリーダイエットで最も大切なことは、糖質の「質」に注目して食事をするということです。
主食である米やパンには糖質が多く含まれていますが、酵素玄米を主食にしたり、ライ麦・全粒粉などが原料となっている食材を選んだりすることで血糖値の上昇度が低くなり、より高いダイエット効果を得られるでしょう。
単に糖質の摂取量を控えるのではなく、あくまでも糖質の質を重視して摂取することで、厳しい食事制限をする必要もなくなります。
食物繊維を先に食べる
食事では食物繊維を先に食べ始めるようにしてください。
食物繊維にはその後に食べる糖質の吸収を緩やかにする働きがあり、食物繊維量が多い豆類・ひじき・切り干し大根は先に食べる食材として適しています。
ただし食物繊維が多くとも、イモ類やかぼちゃなどの野菜は、含まれている糖質量が多いことからダイエット中には向いていません。
食品に含まれている食物繊維量と糖質量を把握しておけば、自ずと先に食べるべき食材がわかってくることでしょう。
よく噛んでゆっくりと食べる
スローカロリーダイエットでは、よく噛んでゆっくりと食事を味わうことも大切です。
よく噛んで食べれば気分的な満足感が得られるだけでなく、満腹中枢を正常に機能させられるようになります。
満腹中枢は食事開始から20分後に機能し始めるとされていることから、20分以内に食べ終わると食べすぎてしまう可能性も。
よく噛んでゆっくりと食事を味わえば、お腹も心も満足できるでしょう。
酵素玄米がスローカロリーダイエットに最適
酵素玄米は、スローカロリーダイエットに最適と言われていますが、その理由について確認していきましょう。
血糖値の上昇が低い
酵素玄米は主食の中でも、特に血糖値の上昇度が低い食べ物です。
主食であることから糖質も含まれますが、白米より含まれている糖質量が少なく、血糖値の急激な上昇を抑えることが可能です。
食物繊維が多く含まれていることからも、スローカロリーダイエットに最適な食品だと言えます。
モチモチとした食感で噛みごたえがある
酵素玄米ごはんは、モチモチとした食感で噛みごたえがあることから、自然と咀嚼の回数が増えます。
スローカロリーダイエットに限らず、ダイエット全般で「よく噛んで食べること」は欠かせません。
酵素玄米は白米よりも多くの咀嚼回数を必要とすることから、食事による満腹感と満足感を得やすい食べ物です。
スローカロリーダイエットに挑戦するなら酵素玄米をお供に
スローカロリーダイエットに挑戦してみたいと考えている方は、ダイエット効果を底上げしてくれる「酵素玄米」を取り入れることをおすすめします。
酵素玄米は食物繊維が豊富で、食後の血糖値上昇度が低く、噛みごたえがあることからスローカロリーダイエットに最適な食品です。
カロリーの「量」ではなく「質」を重視すれば、ダイエット中でもおやつを食べることも可能です。
ぜひ酵素玄米を主食にして、ダイエットに挑戦してみてください。