国内外にたくさん存在する、植物性食品しか食べない「ビーガン」を実践している有名人。
今回の記事では、有名人の方のエピソードも交えながら、菜食主義のメリットや健康効果などについてご紹介していきます。
また、菜食主義を実践するための理想的な主食についてもお話しているため、ご自身が実践する際の参考としてご覧ください。
ビーガンの有名人とは?
ビーガン食を実践している有名人はたくさんいます。
一体どのような理由でビーガンになったのか、エピソードを交えつつ菜食主義の国内外有名人をご紹介していきます。
錦戸亮さん
錦戸亮さんは、肉や魚などの動物性食品をほぼ食べずに生活をしているそうです。
菜食主義になった理由は、動物性食品を食べると体調を壊してしまい、いつの日からか食べられなくなったためです。
「絶対に食べない」と決めているわけではないものの、体調管理のため動物性食品はほぼ食べていません。
中谷美紀さん
中谷美紀さんは、インドを旅行したことがきっかけで、6年間に渡り菜食主義を実践されていました。
インドには牛肉を食べないヒンドゥ教徒と、豚肉を食べないイスラム教徒が混在しており、食に対する精神的なこだわりが強いためか、菜食主義の方が多く見られます。
中谷さんもインド旅行の影響で菜食主義を実践していましたが、突発性難聴やめまいなどの体調不良に見舞われたことから、菜食主義を中断されたとのことです。
ナタリー・ポートマンさん
動物愛護の精神から、ビーガンであり皮革製品も着ないことを公言している有名人です。
子供の頃はベジタリアンだったそうですが、30歳ごろから完全菜食主義に転換し、肌の調子が改善されたという効果を感じられているとのこと。
ビーガンになってから吹き出物ができなくなったそうなので、肌の調子を改善したい方にも菜食主義はおすすめです。
有名人がビーガンになる理由や実践するメリット
有名人にはビーガンの方がたくさんいますが、動物性食品を食べないことのメリットとは一体どのようなことなのでしょうか。
動物愛護・環境保護
菜食主義を実践することにより、動物保護と環境保護に寄与できます。
畜産は環境破壊につながるといわれていますが、動物性食品を食べないことで環境破壊への影響を少なくするだけでなく、動物の殺傷数を減らすことにもつながるでしょう。
海外有名人が菜食主義になるのは、動物保護と環境保護が理由であることが多いようです。
疾患のリスク減少
動物性食品を食べないことで、疾患のリスクを減少させられることもメリットのひとつです。
欧米では、糖尿病や心疾患の方が増加しているとされますが、肉食であることが発病の原因になっているとも報告されています。
菜食主義を実践することにより、疾患のリスクを減少させ、健康的な生活を送れるようになることは大きなメリットです。
ビーガンの食事におすすめの酵素玄米
ビーガン食の主食としておすすめなのは「酵素玄米」です。
数ある主食の中で、なぜ酵素玄米がおすすめと言えるか、理由も含めてご紹介していきます。
栄養価が豊富
菜食主義の方に酵素玄米をおすすめする最大の理由は、栄養価が豊富だからです。
動物性食品を食べない食生活では、意識していなければ栄養素が偏ってしまうこともあります。
しかし酵素玄米は、白米より栄養価に優れると言われる玄米に勝る栄養価を誇ることから、主食でありながら、おかずとしての栄養価まで摂取可能です。
ビタミン・ミネラルだけでなく白米よりも多くのたんぱく質を含むことから、栄養が偏りがちな菜食主義の方におすすめです。
食べごたえがあって満腹感を得られる
モチモチとした食感の酵素玄米は食べごたえがあり、満腹感を得るためにも役立ちます。
野菜だけでは満腹感に乏しいと感じられているなら、主食を酵素玄米にすることで満腹感・満足感が得られるようになるでしょう。
さまざまな健康効果が期待できる
酵素玄米には栄養だけでなく、さまざまな健康効果が期待できる成分も含まれています。
ストレス解消・高血圧予防効果が報告されている「GABA」や腸内環境改善に役立つ「食物繊維」、デトックス効果を持つ「フィチン酸」、活性酸素を除去して老化を予防する「ポリフェノール」などが代表的です。
菜食主義による健康効果だけでなく、酵素玄米固有の健康効果が期待できることもおすすめする理由のひとつです。
ビーガンの有名人を参考に健康的な食生活を!
ビーガンの有名人は国内外に多くいますが、菜食主義になった理由を参考にすると、菜食主義になることで健康的な生活を送れるようになることがわかります。
動物性食品を食べないことで、疾患の発生リスクを減らせるようになるだけでなく、動物愛護・環境保護にも寄与することができます。
栄養バランスを改善するために主食として酵素玄米を取り入れながら、健康的な食生活を実現していきましょう。