コロナ禍でわたしたちの生活や健康への意識は変わってきていますが、現状において学ぶべき世界観は「日本食を意識した食生活」です。
海外でも健康食として名高い日本食には、健康を維持し、免疫力を高めるための要素がたくさん含まれています。
そこで今回は、コロナ感染予防のために学ぶべき世界観として、免疫力を高める日本食の素晴らしさをご紹介します。
コロナ禍で学ぶべき世界観は日本食にある?
現在のコロナ禍で学ぶべき世界観とは、玄米や味噌汁などの日本食にあります。
人の身体は食べた食事から作られており、細胞やホルモン、免疫機能も例に漏れません。
肉や脂質含有量の多い食品、食品添加物を使用したジャンクフードなどは健康に悪影響を及ぼす可能性があり、肥満を招く要因だと言われています。
実際に、アメリカでは肥満が免疫力の低下を招き感染による死亡リスクを高めるとして、食生活の改善を学ぶべきだという考えが広まっているそうです。
また、韓国でコロナ対策が成功した理由は、発酵食品であるキムチ消費量の多さが免疫力向上に役立っているからだとも考えられています。
以上のことを考慮し、コロナ禍で学ぶべき世界観とは、健康効果が高く栄養豊富な玄米、発酵食品である味噌汁や漬物など、免疫機能を高める効果があると言われる昔ながらの日本食だと言えるでしょう。
コロナ禍で免疫力を上げるのにおすすめの食材
それでは、コロナ禍で免疫力を高めるために積極的に摂取したい食材を見ていきましょう。
玄米
免疫力アップのためにおすすめの主食は玄米です。
玄米には糖質の代謝を促すビタミンBと、腸内環境改善に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。
糖質の代謝が良くなることは肥満予防に効果的です。
また、食物繊維は善玉菌の餌となり免疫力アップを実現してくれるだけでなく、血糖値の上昇を緩やかにして肥満を予防する効果も期待できます。
白米より食物繊維含量が多く、ビタミン・ミネラルを含む玄米は免疫力アップのために学ぶべき世界観の主役とも言える存在です。
味噌・納豆・キムチなどの発酵食品
味噌や納豆、キムチなどの発酵食品は、腸内細菌を増やし免疫力を高めるために役立ちます。
発酵食品の中には発酵を促す細菌が含まれていて、発酵菌が腸に到達すると、腸内細菌が増えて腸管免疫が高まるためです。
免疫系細胞の約70%は腸に集まっています。
玄米の項目で解説した食物繊維も腸内環境改善に役立ちますが、あわせて発酵食品も摂ることでより免疫機能の活性化につながるはずです。
海藻・きのこ類
ひじきやわかめ、昆布などの海藻類やきのこ類も免疫力アップに効果的な食材です。
海藻類には食物繊維が豊富で、さらにミネラルも多く含まれており、身体の機能を整えたり腸内環境を改善したりするために最適です。
きのこ類には食物繊維やビタミン、ミネラルのほか、免疫の活性力を高める「ベータグルカン」という多糖類が含まれています。
海藻やきのこ類は低カロリーなので食べ過ぎで肥満になることもないので、コロナ禍では毎日の食生活に意識的に取り入れていきましょう。
免疫力をアップ!主食にしたい酵素玄米の魅力
免疫力を高めるために玄米よりさらに効果的なのは「酵素玄米」です。
酵素玄米とは玄米を保温熟成させた食べ物で、免疫力増強効果のある玄米と発酵食品を同時に摂取できるため有効。
ただしおいしく炊くには、硬い殻を持つ玄米に適した圧力を持つ専用炊飯器で炊くことと、次のようなコツを実践することが大切です。
・半日~1日くらい浸水させる
・浸水中は水を定期的に取り替える
・炊きあがった後3~4日間保温したまま熟成させる
・保温熟成中は1日1回、天地を返すように全体を混ぜる
おいしい酵素玄米を炊くためには、1日程度の浸水時間と、炊飯後3~4日程度の保温熟成期間を設けることがポイント。
ただし、専用炊飯器の中には保温熟成不要の製品もあり、たとえば「Premium New 圧力名人」なら炊き上がりからおいしい酵素玄米ごはんを食べられます。
免疫力アップのための食事でも食においしさは大切ですから、玄米炊きに適した専用炊飯器でおいしい玄米ごはん・酵素玄米ごはんを作りましょう。
コロナ禍で学ぶべき世界観は玄米・味噌汁の日本食
現在のコロナ禍で学ぶべき世界観とは、玄米・味噌汁・漬物などを組み合わせた日本食です。
特に主食となる玄米には食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、免疫力を高めるために欠かせません。
玄米を発酵させた酵素玄米も、免疫力強化において心強い存在です。
今回ご紹介したおいしい炊き方のコツを参考にしながら、おいしく免疫力を強化できる食事を取り入れていきましょう。