玄米が骨粗鬆症予防に効果的!骨を強くする理由と食べ方の注意点とは
玄米には多くの健康効果が秘められているとされますが、実は骨粗鬆症予防にも効果が期待されることをご存知でしょうか?
今回の記事では、なぜ玄米が骨粗鬆症予防に効果的とされるのか、理由と食べる際の注意点をご紹介していきます。
体の内側から若々しく、健康的でいるためには骨は重要。
食生活から健康を考えたいと思われている方は、ぜひ参考にしてください。
骨粗鬆症とは
まず骨粗鬆症とは、骨が非常に弱くなった状態のことです。
骨粗鬆症になる原因は骨の代謝バランスが崩れることであり、形成される骨の量よりも破壊される骨の量のほうが多くなり、骨が少しずつ弱くなっていきます。
原因は骨を形成する栄養素が不足することや、運動不足で骨への負荷が少なくなること、女性ホルモンの影響などです。
骨粗鬆症になると骨が非常に弱くなり、少しの負荷がかかったり転倒したりするだけで、簡単に骨が折れてしまうことも少なくありません。
骨粗鬆症予防に玄米食がおすすめの理由
骨粗鬆症予防に玄米がおすすめとされる理由は、玄米には骨粗鬆症予防のために必要なミネラルが含まれているため。
骨を強くするために必要な栄養素は次の6つです。
・カルシウム
・マグネシウム
・ビタミンD
・ビタミンK
・たんぱく質
・イソフラボン
6つの栄養素の中でも特に重要だとされているのは、骨を作り出す働きを持つカルシウムと、カルシウムと一緒に働くマグネシウムです。
玄米は白米に比べてカルシウム・マグネシウムが非常に多く含まれているため、骨が弱くなることを予防するためのサポートをしてくれます。
骨を強くするために必要なカルシウムとマグネシウムを含有する玄米は、骨粗鬆症予防効果を高めてくれる食品です。
過度な摂取には注意しよう
骨粗鬆症予防への効果が期待される玄米ですが、過度な摂取は控えるようにしてください。
玄米にはミネラルとともに豊富な食物繊維が含まれており、反対にカルシウムの吸収を妨げてしまうことがあるためです。
また玄米に含まれるフィチン酸は、ミネラルと結合してミネラルを体外に排出してしまうことがあるとも言われます。
もちろん、一般的な食事量では問題ないので、1日3食の主食を玄米にするくらいでは影響がありません。
しかし、玄米ばかりを食べるような偏った食生活は避けるようにしましょう。
発芽酵素玄米も骨粗鬆症予防におすすめ
骨粗鬆症予防にさらなる効果が期待できるのが、「発芽酵素玄米」です。
発芽酵素玄米は骨粗鬆症予防にさらに効果的
発芽酵素玄米なら、玄米以上の骨粗鬆症予防効果を期待できます。
発芽酵素玄米には玄米以上に多くのマグネシウムが含まれているうえに、小豆を入れて作ることから、骨を強くするために必要な栄養素であるたんぱく質も同時に摂取できるためです。
また、小豆にはビタミンKやイソフラボンも含まれています。
玄米だけではカルシウムとマグネシウムのみの摂取となりますが、発芽酵素玄米であれば2種類のミネラルに加えて、たんぱく質・ビタミンK・イソフラボンも摂取できるようになるためさらに効果が高まるはずです。
骨粗鬆症予防効果をより一層高めるには、玄米を保温熟成させ、発芽酵素玄米にすることをおすすめします。
発芽酵素玄米を炊くのにおすすめの炊飯器
発芽酵素玄米を炊くのにおすすめの炊飯器は、Premium New 圧力名人です。
白米用の炊飯器は圧力が低く、保温中の温度も調整できないので発芽酵素玄米づくりには適しません。
圧力が低いと芯の残る硬いごはんになってしまい、保温中の温度を調整できないと熟成中に腐敗してしまったり、パサパサに乾燥したごはんになったりする可能性があるためです。
Premium New 圧力名人は発芽酵素玄米専用の炊飯器なので、芯を残すこともなく、ふっくらと軟らかなごはんを炊き上げてくれます。
さらに、内釜を壺のような形状にすることで熱対流が良く、炊きムラがなくなることから保温熟成不要で炊きたての発芽酵素玄米を食べられることもメリットのひとつ。
これから発芽酵素玄米を生活の中に取り入れていくなら、Premium New 圧力名人で簡単においしいごはんを炊ける環境を作りましょう。
骨粗鬆症を予防するなら主食に玄米を!
骨粗鬆症を予防するなら、主食を白米から玄米に切り替えることから始めてみてください。
1日3回食べる主食を切り替えれば、骨を強くするために必要なカルシウムとマグネシウムが無理なく摂取できるようになるはずです。
発芽酵素玄米にすれば、さらにたんぱく質・ビタミンK・イソフラボンも摂取可能に。
骨は体を形成する基礎なので、若々しく健康的な体を維持するためには、食生活に玄米を取り入れて摂取できる栄養素を強化していくことが効果的でしょう。